音楽話(LIVEでの失敗談)
昔の話になりますが、、、
16歳の時に生まれて初めてLIVEをやった時の話です。
失敗談なので反面教師にしてもらえればと。
当時はLUNA SEA中心にコピーバンドをやる事が多かったのですが、
ある日、「LIVEやろうぜ!」って話になり予定を入れました。
プロミュージシャンのLIVEしか観た事が無かったので「LIVE=ワンマン」だと勝手に思い込んでおり、店員さんの注意も無視しワンマンを決行。。。
高校生の頃なので広く浅い交流の友人達に片っ端から声を掛けて挑みました。
その結果、、、当日のお客さんは5人。。。
お客さんは勝手に集まるものくらいに思っていたんでしょうね(笑)
LIVEスタート前に泣きそうでした。
そしてスタートしたものの、途中でストラップが外れて楽器を落としたりと散々な内容で終了しました。
このショックが大きくて2週間は家に引きこもりましたね。
「きっと下手だからお客さんが集まらなかった」、「向いてないんじゃないのか?」と自分なりに原因を考えていました。
引きこもり後に改めて「またLIVEやらない?」ってお誘いを受けたのですが、
もう怖くて出来ない状況でした。
説得されしぶしぶやる事になりましたが、若干人間不信だったので誰にも言わず当日に臨みました。
予想を反してキャパ150名程の場所に100名程のお客さんが居ました。
誰でも分かるようなバンドのコピーでしたのでノリも良く楽しいLIVEでした。
この時に初めてLIVEの楽しさを知った気がします。
今思えば早い時期に挫折を味わうのはいい経験であり成長に繋がりました。
仕事でもそうですが、事前準備を怠らず過信しない事が大切ですね。